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学童保育廃止問題とは
品川区は今年4月より、学童保育クラブ（以下、学童保育）10施設をすまいるスクール（以下、すまいる）に移行し廃止。品川区は来年度までに残る28学童保育もすまいるに移行後に廃止する方針です。
「すまいるスクール」は学校の放課後、空き教室や運動場を利用しすべての児童を対象におこなう施策です。
学童保育は小学校1年生から3年生で、保護者が働きに出て日中留守家庭なる児童の保育をする児童福祉施設です。親の就労と子どもの発達を保障する二つの任務があります。
30年ほど前、働く親を中心とした区民運動で設立、今年3月まで38施設までに拡大されてきました。学童保育クラブ父母の会など、昨年9、10月、廃止反対の署名2万名余を集め自民、公明、区民連合（民主）、無所属の会など与党が不採択としました。
- 専任職員体制複数制から1名にし、あとは非常勤職員としたこと。
- 学童保育にはあった、子どもが横になれる育成室がなくなったこと。
- 学童保育の子どもの出欠把握がされていないこと。
- おやつがなくなったこと。
などの問題点があります。
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区議ニュース
保育料問題
保育料値上げ問題
品川区は保育園保育料を今年から毎年9％づつ値上げし、3年間連続値上げ。合計27％もの負担増を計画、今年度、9％値上げを実施しました。
27％の値上げにより、3歳未満児では、平均世帯（Ｄ10階層）で年間9万5千円もの負担増となります。
東京23区で、保育料値上げするのは品川区だけです。
少子化社会対策基本法を策定するなど、社会全体が子育て支援を進めているとき、保育料値上げは、学童保育クラブ全面廃止に続く、社会の要請に逆行するものです。
保育料値上げ関連記事
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区議ニュース
保育料3子以降無料化提案
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