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鈴木ひろ子

こんにちは鈴木ひろ子です。

2003年10月5日発行
第204号

suzuki@jcp-shinagawa.com

無料 法律・生活相談会
日時:2024年02月22日(木)17:30~
会場:鈴木ひろ子事務所 中延2-11-7 3783-8833
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「学童保育をなくさないで」  シリーズその6
1万超える署名の力で
児童課と教育委合同の説明会を約束

学童保育をなくさないで下さい!

9月25日から始まった第3回定例会では、「学童保育の廃止問題」が最大の焦点になっています。私・鈴木は日本共産党を代表しての一般質問で「働く親と子にかけがえのない学童保育をなくさないで」の質問を行い、また、厚生委員会での請願審査では、共産党・飯沼議員とともに、学童保育を守る立場で頑張りました。
 「学童保育とすまいるスクールは別事業として、どちらも充実をして下さい」「納得いく説明がされるまでは、学童保育をすまいるに移行しないで下さい」など、学童保育クラブの父母から合計4本の請願が提出され、署名の合計は1万1000余にのぼりました。
 9月30日、厚生委員会と文教委員会で審議されました。
 残念ながら、父母が必死で集めた請願は、両委員会とも共産党二名だけの賛成で不採択となりました。しかし、児童課と教育委員会合同の説明会の開催は約束させることができました。
 自民・公明・民主などの議員のほか、学童の父母の代表を看板に当選した西本貴子議員が父母の請願に反対。西本氏は「意見を聞いてほしい」と父母が要望した意見陳述も「必要ない」と反対し、請願にも反対しました。委員会を傍聴した父母たちから、驚きの声とともに「裏切りではないか」と怒りの声があがりました。

父母の運動が与党と区を動かす

 児童課と教育委員会合同の説明会について区は、8月26日の厚生委員会では、「所管が違うので一緒には説明しない」と拒

否していました。しかしこの間、教育委員会が行ったすまいるスクールの説明会では「学童保育については児童課に聞いてくれ」、児童課が行った学童クラブの保護者会では「すまいるのことは答えられない」と、父母の不安にまともに答えてきませんでした。
 今回、父母の皆さんが、署名、与党への要請、区に対してのファックスやメール、電話などで積極的に働きかけたことが、与党や、区を動かし、説明会の実施を約束させる力になりました。
 私・鈴木は本会議で「教育委員会と児童課が責任をもって答えられるような説明会を行うべきだ」と求めたのに続き、厚生委員会でも「来年では遅い、早急に開催せよ」とせまりました。福祉部長は「教育委員会と協議をして、できるかぎり早急に行いたい」と答弁しました。
 その他、職員配置や子どもの無断欠席時の保護者への連絡などの改善を区が約束しました。
 共産党の事務所に「委員会での共産党議員の発言に励まされました。請願は否決されたけれども、学童を守るためにこれからも頑張りたい」と電話がありました。
 請願は不採択になりましたが、たたかいはこれからです。運動の成果を確信に、共産党も、父母の皆さんと一緒に頑張ります

マンション建設に伴う道路工事の手抜きが原因
明治通り 道路改修で家のゆれ解消

昭和通り沿いのマンション建設に伴って、ガスや水道、電気工事で道路が掘り返されました。その後から「車が通るたびに揺れて、2階で寝ていると目がさめてしまうほど。何とかならないか。」と相談がありました。
 区の道路公園課で調査をしてもらい、掘り返えした部分だけを舗装しただけで、全面復旧されていないためとわかりました。マンションなどで世帯が増え、ガスや水道、電気工事などをした場合、最後に行った工事業者が、全面復旧することになっているとのことですが、今回は、東電がこの工事を手抜きしていたことになります。区から東電に指導がされ、9月28日、東電によって数十メートルにわたり全面復旧の工事がされました。
 その後は、「ガタンと音がしなくなった。ゆれがなくなってよかった」と、近隣の方々から喜びの声が寄せられました。


全面的に舗装し直した道路

鈴木ひろ子地域後援会

秋のバスハイク
10月13日(祝)
みかん狩りと伊豆長岡のホテル天坊でのんびり温泉三昧
参加費:8000円
集合:7時半(第二京浜国道中延駅ガード下)