2009.04.30 なかつか 亮 区議
日本共産党品川区議団が行った平成21年度品川区一般会計予算への予算修正提案。共産党が提出した「品川区高齢者医療入院時負担軽減支援金の支給に関する条例」の財源根拠を示すものです。予算修正提案は3月26日（木）の予算特別委員会で審査され、賛成は共産党。反対は自民、公明、民主、無所属クラブ、無所属の会、生活者ネットワークで、賛成少数で否決となりました。共産党は引き続き、成立にむけがんばります。
日本共産党品川区議会議員 なかつか亮
日本共産党区議団を代表して、第8号議案平成21年度品川区一般会計予算に対する修正案の説明をさせて頂きます。
本案は、共産党が提出した議員提出第1号議案「品川区高齢者医療入院時負担軽減支援金の支給に関する条例」の財政措置で、年間2億3千万円を捻出するための予算修正案。原案にて、新たに積みます財政調整基金積立金から、その費用をまわすものです。
以下、歳出の修正箇所をご説明します。説明書をご覧下さい。
2款「総務費」、1項「総務管理費」、1目「一般管理費」、25節「積立金」で、原案では6億406万1千円積み増しますが、その中で、財政調整基金積立金について、原案の4億5106万1千積み増しについて、この積み増し額から2億3千万円を減額します。よって、総務費合計を209億6723万8千円とするものです。
3款「民生費」、1項「社会福祉費」、2目「高齢福祉費」、19節「負担金補助及び交付金」について、2億3千万円を増額。高齢者医療入院時負担軽減支援金事業に伴う計上です。よって、民生費合計を467億3499万6千円とするものです。
以上、何とぞご賛同頂き、ご決定いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
参考資料
・第8号議案 平成21年度品川区一般会計予算に対する修正案 (PDF)