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鈴木ひろ子

こんにちは鈴木ひろ子です。

2006年11月26日発行
第311号

suzuki@jcp-shinagawa.com

無料 法律・生活相談会
日時:2024年02月22日(木)17:30~
会場:鈴木ひろ子事務所 中延2-11-7 3783-8833
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東中延1・2丁目中延2・3丁目の災害に強いまちづくり(シリーズ2)
品川区道路6m拡幅含むまちづくり計画案発表 住民への十分な説明と合意を

10月30日に開かれた「東中延1・2、中延2・3丁目地域まちづくり協議会」に、品川区の『まちづくり計画』案が発表されました。とくに、懸案になっていた拡幅する道路の具体案がはじめて提案されました。

「もっと説明会を開いてほしい」

「たった1度の説明会ではよくわからない」「災害対策は住民の命と安全に関わる問題。区と協力して対策を行うことに反対の人はいない。しかし道路拡幅は地権者や地域に大きな影響を与える。様々な角度からの検討が必要」…、10月30日の「まちづくり協議会」の説明会でも、その後開かれた拡幅の対象となる地域の地権者などへの説明会でも、「もっと説明会を開いてほしい」との要望が出されました。

品川区の「計画」とは

今回品川区から提案された「まちづくり計画案」は、公園や広場の確保、老朽化した住宅の建て替え、そして道路の拡幅などの整備に一定の条件を満たせば国と都から補助金が出る「住宅市街地総合整備事業」(通称「密集事業」)を活用し、災害に強い街づくりをしようというものです。約30億円の事業で、期間は10年。

6m道路への拡幅は、2本(裏面)。東中延2・中延3丁目の場合は第二京浜国道からスーパー文化堂前の通りまで長さ320mの道路を、現在の幅約4mから6mにする計画。真ん中から両側に1mずつ拡幅し、拡幅部分の土地を区が買い取るものです。

「寝耳に水…」 区は住民合意を得る努力を

品川区は、協議会、地権者への説明会、地域全体への説明会をそれぞれ1回で終わらせ、2月に東京都に計画案を提出し、その後国土交通大臣承認・同意を得て、08年度から事業開始したいとしていました。

まちづくり協議会は昨年2月から開かれてきましたが、この10月30日にはじめて道路拡幅の具体的な提案がされたのです。続いて、11月13日に東中延1丁目、17日に東中延2・中延3丁目の拡幅計画沿道の地権者への説明会が行われました。

説明会に参加された地権者の方々は「計画について全く知らなかった。寝耳に水という感じ。十分な説明を聞いて納得しないと協力もできない」言います。こんな重大なことをわずか数十分1回きりの説明で了解しろというのは土台無理な話です。

区は「協議会」を再度開くことにしました。地権者や住民への説明会も1回きりとしないで、十分な説明を行い、地域の合意を得る努力をすべきだと思います。 皆さんのご意見をお聞かせください。

石裂山に行ってきました

石裂山に行ってきました 10月28日・秋晴れの1日、久しぶりにとれた休日に夫と二人で「石裂山(おざくさん)」に登ってきました。以前に1度登り、楽しかったなーという印象でした。

栃木県新鹿沼駅からタクシーで約30分。1000メートルにも満たない山ですが、鎖あり、絶壁のような急な岩場にハシゴありで、スリルのある変化にとんだ山です。今回2回目でしたが、「また行ってみたい」と思うほどとてもおもしろい山でした。