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鈴木ひろ子

こんにちは鈴木ひろ子です。

2001年4月1日発行
第103号

suzuki@jcp-shinagawa.com

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日時:2024年5月29日(水)17:30~
会場:鈴木ひろ子事務所 中延2-11-7 3783-8833
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やっぱり

23区一番高かった品川区の介護保険料

東京都目黒区の調査であらためて明らかに

13年3月の都議会予算特別委員会資料
    資料 第105号
  高齢者施策推進室

第1号被保険者の
基準月額保険料

 


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 今回の予算特別委員会で公明党から、「共産党のビラに書いてある『品川区の介護保険料は二十三区一番高い』というのはうそではないか」との質問に対して、区も「一番は目黒区。品川区は二番」と答弁、共産党のビラがうそのように描き出しました。

 真実はどうなっているか、あらためて共産党区議団は目黒区と東京都に調査を行い、共産党のビラ通り品川区の保険料が二十三区で一番高いことを確認しました。

 三月十八日の区議会予算委員会〃民生〃の審議での事です。公明党辻委員が共産党の区議会報告を片手に品川区の介護保険料は「二十三で一番高いのか」と質問しました。

 高齢福祉課長は「目黒区が3,325円。品川区は3,300円で二位です」と答弁。

 辻委員は「一番高いんじゃないですよね。…うそだということですね」と確認しました。

 このすぐ後で共産党宮崎委員が関連で質問を行い「保険料については新聞報道もされ、東京都高齢者施策推進室の資料でも二十三区で最高は品川区となっている。目黒区は路上生活者支援の補助金が国から下りたため実質3,297円になっている。ご存じないのか」と正しました。

共産党区議団の調査で裏づけられた
保険料の真実

共産党区議団は、二十三日あらためて目黒区と東京都に調査を行いました。目黒区は、条例本則で保険料基準額を3,325円としています。しかし、付則を設けて全ての年度の保険料を本則の「規定にかかわらず」とただし書きをして定めています。半額の期間は1662.5円、満額徴収では3,297円です。従って六五歳以上の目黒区民に対して基準額3,325円が徴収されることは一度もないわけです。担当者は「国からの路上生活対策費の決定が基準額が固まってからのため本則を変えられなかった」と述べています。

 東京都の今回の予算特別委員会の資料(表ページ参照)でも品川区の3,300円が二三区一番高く、目黒区の3,297が二番というのがはっきりしています。

 予算委員会の最終日二七日の態度表明で公明党は再度「二十三区一番高い保険料は根拠がない」と述べました。

 しかし、その後で態度表明に立った共産党桜井恵子幹事長が、根拠を明確に示し「東京都と目黒区の調査で、残念ながら品川区はやっぱり二十三区一高い保険料であることがはっきりした」と明快にいい切りました。

 公明党の言い分と区の答弁は事実を前にすっかり破綻しました。