日本共産党品川区議団TOPへ沢田英次(前区議会議員」目次へ

沢田英次

沢田英次(前区議会議員)

2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。

2006年12月24日発行
第1168号


領収書添付と公開6年前に実現
政調費調査費 共産党 議会をリード
1993年に提案、2001年に実現

共産党は、政務調査費(政調費)を飲食に充てないよう条例化を他党に働きかけたことを報告しました。今回は品川区議会が全国ではじめて、飲食費の領収書添付と公開を実施した際の共産党が果たした役割を報告します。

共産党のねばり強い提案が各党を動かし全会一致に

政調費を不正に使った問題がマスコミにたびたび取り上げられていますが、そのもととなったのは、政調費の収支報告書に添付された領収書の情報公開です。

共産党は、1993年に「政務調査費の詳しい報告と公開」を政策化、議会運営委員会に繰り返し提案しましたが「(領収書の公開は)各党の基本的政策問題に触れる」など意見が出され合意が得られませんでした。しかし、地方自治法の改正後の2000年の12月、政務調査活動検討会では「収支報告への領収書添付、情報公開」をおこなうよう全会派一致で決定、議長への答申に盛り込みました。

自民党品川区議団は、政務調査に該当しない活動に飲食費700万円余を充て批判を浴びたことは当然ですが、現在でも23中、7区しか領収書添付をしていない中で6年前に添付の決断をした自民党は立派だったと思います。それだけに条例改正を契機に改善を期待したいと思います。

沢田英次区議会報告は本号をもって終了とさせていただきます

長い間皆さんに支えられた「沢田英次区議会報告」は本号を持って終了とさせていただきます。今後は党議員団の区議会報告やホームページの充実などの仕事に専念することし、必要に応じて安藤たい作ニュースの紙面を借りて報告したいと思います。

私は、初当選した1975年10月に第1号を発行(当時は月刊)。以来32年間、私は議会報告は議員の任務との思いで、発行を続け今回で1163号となりました。

沢田英次区議会報告をご覧いただいた皆さん、支えて下さった皆さんに心からのお礼を申し上げます。