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沢田英次

沢田英次(前区議会議員)

2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。

2006年7月9日発行
第1151号


大気汚染は許さんパレード80人が路地裏を行進
オリンピック招致理由に4000億円の投入許されない

「排ガス撒き散らす高速道路はいらない」ー中央環状品川線計画を考える会(準備会)パレードを実施。約80名が参加しました。 パレードには党区議団から南恵子、菊池貞二、なかつか亮、沢田英次の各区議、安藤たい作党地区住民運動部長も参加しました。

事業説明会では反対の声噴出なのに石原都政は八潮で着工

パレードに先立ち品川第二地域センターで集会を行いました。秋田操代表世話人は「石原都政は、東京オリンピックを口実に品川線に4千億円も投入して進めようとしている。取り返しのつかない大気汚染も予想され品川線には反対だ」と決意を述べました。

  コースは、南品川4丁目、換気塔予定地(品川清掃事務所の対岸)、北品川3丁目、解散地点の権現山公園まで路地裏を中心に約1・3kmを行進しました。

  石原都政は、今秋にも八潮1丁目にシールド工事のために立坑を掘る、としています。

  今年6月5日から3日間、東京都・首都高速道路株式会社主催の品川線事業説明会が八潮北小、城南中、第4日野小で開かれ、400名を超える住民が参加。「計画を知らなかった」「なぜ新宿線には脱硝装置をつけながら品川線につけなかったのか」など、反対の意見が噴出。計画賛成の声はひとつもありませんでした。

  考える会は、19日に設立総会を予定しています。

党議員団、品川線計画での学習会
環境総合研究所シュミレーション…

党区議団は、12日に環境総合研究所の方を呼び品川線問題の学習会を開きます。私の質問(城南中での事業説明会)に都は「新宿線の中落合換気所の排ガスを予測したシュミレーションは上空に高速で放出することを計算に入れていない」と信頼性がかけることを強調。党議員団はあらためて「事実はどうなのか」シュミレーションの担当者から報告を受け、品川線と環境問題を学習するものです。

次号で詳しい内容を報告する予定です。