日本共産党品川区議団TOPへ沢田英次区議会報告」目次へ

沢田英次

沢田英次(前区議会議員)

2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。

2006年2月12日発行
第1133号


北品川3丁目マンション
由緒ある北品川の環境を壊す…36階マンション建設反対
反対の声相次いだ公聴会

1月31日、トウワ総合システムが建築を予定している仮称・北品川3丁目マンションの公聴会が都庁第2庁舎で開かれました。近隣住民13名が参加、5人全員が反対の意見を述べました。

ゼネコンの利益のために子ども、住民を泣かすことは許せません

公聴会は計画のあたり総合設計制度の手法を取り入れたために同実施細目にもとずいて開催されたものです。 

冒頭に事業者は「計画は周辺地域の環境を重視して設計をした。自動車の流れ、日照については配慮する」ことを強調しました。

近隣の方から次のうな意見が出されました。

・近隣の学校(城南中・品川小)は午前中の  太陽が奪われ、認めることはできない。
・私のマンションのまん前に超高層マンション ができることに居住者全員が反対だ。
・由緒ある北品川の町並みを壊す計画だ。
・町会としては原則として賛成しかねる。さら なる説明会開催を求める。
・超高層によりかわらが飛ぶなど風害が心配だ。

みなさんと力を合わせ北品川の環 境を守ります…日本共産党

計画地周辺の建物はせいぜい10階程度なのに36階もの超高層マンションが建つのは総合設計制度(一定の空地をもうけた計画に対し容積率を上乗せなど規制緩和)利用したからです。これにより容積率は約250%上乗せ、超高層を可能としました。

ゼネコン、大企業の利益のために地域の環境を破壊することは許せません。日本共産党北品川支部と私(沢田)は地域の方と共同し、北品川の環境、町並みを守るためにがんばります。