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沢田英次

沢田英次(前区議会議員)

2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。

2003年3月16日発行
第1013号


「区政の主人公は区民」というが全ての声聞けば行政が停滞!
高橋区政…住民参加は口先だけ?

3月10日、私は高橋区長の「区政の主人公は区民」との本会議答弁が本物かどうか予算委員会で質しました。質問を通じ高橋区長の区民の声を聞かない姿勢が浮き彫りにされました。

区民の声は聞いているというが一貫校計画は事前説明なし

私と区長などの質疑の要旨は次のとおりです。

沢田…区長の発言は建前を言ったものか、相対的・精神的な立場を表明したのか。
高橋区長…そのようにやってきた。今後も常時住民の意思を聞きながら政策決定をしていかなければならないと思っている。そうしませんと、私は区政が停滞するだけだと思っています。
沢田…小中一貫校計画の決定に際し、計画を決定する前に地元PTAや地域、教職員に説明し事前に理解を得る努力をしたか。
鷹倉庶務課長…関係PTAや町会説明会に行った。
沢田…政策決定前には何の説明もないままトップで決定して、上から押し付けたものだ。先日の文教委員会の質問に次長は「区長の発言は相対的、精神的なものを言った。全ての区民の声を聞くという考えを持てば行政は停滞するだけ」と述べている。住民の声に常時耳を傾けるとはとても思えない。

父母連は区民ではない
面談拒否の反省はなし

沢田…99年11月、に区立保育園父母の会連絡会(父母連)が保育行政の方針について児童部長に面会を求めた際、文書で「保育内容についてのご意見ご要望につきましてはその際(保護者会)の際にお申し出ください。従いまして福祉部長や保育課長との面談については考えておりません」と回答している。礼を尽くしての申し入れにも会おうともしていない。反省はないのか。
小沼福祉事業部長…父母連と区民はイコールではありません。
沢田…私は福祉事業部長の差別発言を取り消すよう求めましたが、区長は黙認、撤回しませんでした。


父母連への回答書

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