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沢田英次

沢田英次(前区議会議員)

2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。

2001年7月1日発行
第930号


乳幼児医療助成制度条例改正案」提案
第2回定例会 
所得制限の撤廃を
全年齢の所得制限は23区で品川だけ
 品川区議会は6月28日から第2回定例会が開かれます。日本共産党品川区議団は、乳幼児医療助成制度の所得制限撤廃をめざした条例改正案を提案します。

新たに2,000人が対象に
必要な予算は年6,400万円

 乳幼児医療助成制度は今年10月から対象を6歳未満から就学前に拡大します。これにより対象は75%から85%に拡大されますが、所得制限(1人の子供で総所得647万円)があるため2,000人は対象外になります。
 党議員団の提案は現在、0歳から就学前の乳幼児全員を対象とするため条例上から所得制限の条項を削除するもの。これに必要な財源は6,400万円、品川区の一般会計は1,200億円であり、その気になればすぐにでもできるものです。
 東京23区では17区が、所得制限を設けず、全乳幼児を対象にしています。品川区は子育て支援に冷たい区となっています。
 共産党はこの8年余、乳幼児医療助成制度について5回の条例提案。また新日本婦人の会、保育問題協議会など粘り強い住民運動も続けられてきました。日本共産党と住民運動の共同が同制度の前進の原動力となってきました。

 

乳幼児医療助成制度の実施状況

な   し

3〜5歳未満

6歳未満

千代田、中央、港、新宿、文京、台東、墨田、江東、目黒、大田、荒川、板橋、練馬、葛飾、江戸川

中野、杉並、北、足立

品川区



鈴木、宮崎区議が一般質問

 鈴木ひろ子区議は28日、@介護保険制度の保険料負担軽減、A学童保育クラブの増設、B「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書に対する見解を求める、について質問。
 宮崎克俊議員は29日、@不良債権処理の見解、A「出会いの湯」問題、無料入浴券復活、B区営住宅の建設など質問しました。



都議選 秋田かくお候補 当選

 おかげさまで秋田かくお候補は19,725票(15・06%)を得て6度目の当選を果たすことができました。全都的には26議席から15議席に後退する残念な結果となりました。
 今後、選挙中掲げた削られた福祉(シルバーパス、寝たきり手当て、マル福)の復活など公約実現に全力をつくします。