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沢田英次

沢田英次(前区議会議員)

2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。

2001年5月13日発行
第925号


長期修繕、瑕疵、ペット飼育問題
マンション交流会
17名が交流
秋田都議、桜井、南、宮崎、菊池、沢田区議も参加

 秋田かくお事務所、党区議団共催の「マンション交流会」には、17名が参加しました。その多くの方がマンションの管理組合運動に携わっており、熱心な討論、意見交換が行われました。
 集会には秋田かくお都議、桜井、南、宮崎、菊地沢、田区議も参加しました。

画期的!
マンション管理適正化法
運動広げ区に働きかけを…沢田

 秋田都議は「今後、マンション住まいは住形式の主流となっていくと思われる。都に対し管理問題に加え、老朽化に対する診断支援などにも取り組んでいきたい」とあいさつを行いました。
 主催者を代表し、私(沢田)は「今年10月、マンションの管理の適正化の推進に関する法律が施行されるが、国、行政がマンション管理支援に取り組むことを明記した画期的なものであり、今後管理組合が共同して自治体に働きかける取り組みが重要になっている」と強調。さらに『自らの159世帯のマンションにおける自主管理、19年間の経験と教訓』について報告しました。

みんなで取り組み、長期修繕計画を作った!

 参加者からは「大手ゼネコンが建てた135世帯マンションだが『マンション診断』を行ったら、ずさんな工事が次々に明らかになった。「総会で管理会社を変える、ことを決めたら、継続するなら、と委託費500万円を下げてきた」「大手の管理会社に委託してきたが長期修繕計画もなかった。管理組合で論議し長期修繕計画を策定することができた」「築20年、76世帯のマンションだが、ペットの飼育を規約で禁止しているが、何軒かが飼っており困っている。とりあえず、飼ってもいいが、そのペット一代限りとしている」「修繕の際、数社見積もりを取っているが、その中身が妥当なものか、使用についてアドバイスをしてくれるところがあると助かる」…などさまざまな意見が出されました。
 参加者からは「このような会議ならば次回も参加したい」との声も寄せられました。