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沢田英次

沢田英次(前区議会議員)

2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。

2001年4月29日発行
第924号
2週合併号

「選挙妨害のない公明正大な選挙」決議
小金井市議会
公明・創価学会 選挙妨害 糾弾

2年前の区議選でも怪文書、「ウソ・デマ宣伝」

 小金井市議会は17日、「選挙妨害のない公明正大な選挙を行うことを求める決議」を決定しました。決議は名指しこそしていませんが、さきの小金井市議選で「公明党、創価学会」による謀略ビラや候補者の演説を妨害した行為を糾弾しています。

演説妨害、謀略ビラ配布
民主主義を台なしにする行為

 この決議には日本共産党4、民主党3、市民の党3、生活者ネットワーク2、市民こがねい1の13人が賛成。公明3、自民2、改革連合4(社民1、無3)9人がが反対しました。

 小金井の選挙ではポスターに「違反」の紙を張ったり、演説妨害、怪文書がまかれるなど選挙妨害が広範に行われました。これは共産党だけでなく民主党や市民の党などにも向けられました。

 とりわけ共産党に対しては「うそつき」「石原知事が共産党批判。ハイエナに似ている」などと書いたビラを投票日前日の深夜に配布しています。政策を競う選挙場でこのような不法な手段を行うことは許しがたいことです。

 公明党は、自民党と連立を組んでからは、政教一致をエスカレート。創価学会が前面に出て選挙妨害を全国で行っています。

 小金井市では自民党とともに「決議」に反対したことがそのことを証明しています。宗教団体としてあるべき姿でしょうか。

小中学校
トイレも雨漏りも大幅に改善
公明党の「ウソ」の根拠崩れる

 この品川でも2年前の区議選で公明党は「ありもしない学校の男女共用トイレや雨漏りを問題にしている」「共産党の大ウソがまた明らかに」などと公明新聞に書きました。また、同じ内容の怪文書も区内各所で配布。私を名指しで「御殿山小学校に男女共用トイレなどない」と書かれた出所不明のビラも撒かれました。

 しかし現在では、学校整備費は5年前、6億8,000万円が今年は12億4,000万円に1・8倍増、雨漏り対策やトイレ改修は一気に進んでいます。小学校の男女共用トイレや簡易間仕切りトイレは一掃、御殿山小学校の共用トイレも改修されました。

 「ウソだ」「デマだ」と当局と一体となって子供たちの願いを阻んだ公明党に、反省はないのでしょうか。