日本共産党品川区議団TOPへ         「沢田英次区議会報告」目次へ

沢田英次

沢田英次(前区議会議員)

2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。

2001年2月4日発行
第912号


介護保険料の引き下げは可能です
予算25%も減額!
療養型病床群など介護保険料水増しが原因

 「介護サービスは計画の68・8%」…昨年4月〜11月の介護保険の実績は68・8%にしか達していないことが明らかになりました。

 品川区に対し「保険料を減らすならば、保険料の引下げこそおこなうべきだ」との声が強まっています。

日本共産党
3月議会に保険料引下げ、利用料助成で条例提案

 品川区は「2000年度最終補正で25%、介護保険の予算減額することを明らかにしました。これは介護サービスが伸び悩んでいることと共に品川区が保険料を取りすぎたことを示しています。 党区議団は「23区で一番高い品川の保険料となった背景に療養型病床群(老人病院)などサービスを過大見積りがある。実態に沿って見直せば保険料の引き下げは可能だ」と求めてきました。

 党区議団は2月28日から始まる3月議会で保険料減額と利用料軽減の助成制度を創設する条例提案をおこう予定です。

介護保険懇談会に61名

 28日開かれた日本共産党品川地区委員会主催の「介護保険を考える懇談会」には大雪の中、61名が参加しました。介護現場の実態や高い利用料がサービス後退をもたらしている、などの意見が出されました。