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沢田英次

沢田英次(前区議会議員)

2000年10月〜2006年12月のニュースを掲載しています。

2000年11月12日発行
第901号


保育園事故に続き今度は
中延保育園で食中毒
民間委託、職員削減の影響ではないのでしょうか

  品川区の中延保育園(西中延1−6−6) で園児二十六名が下痢、嘔吐の症状、食中毒が発生しました。原因について園児の検便をおこない、東京都衛生研究所で検査をしています。現在、調査中ですが、父母の間では区側の対応に不満が高まっています。

園児26名が下痢、嘔吐
都の衛生研究所で便検査

 今回の食中毒は、2日午後から3日にかけて休日診療を実施している荏原医師会診療所に多数が受診。医師会から 「食中毒の疑い」との連絡があり明らかになりました。区側の説明によると、8日現在、26名の園児が発症している。検便の結果がでるまで荏原保健所調理実習室で給食を作る」とのことです。
 保育科は「今回の下痢、嘔吐はサルモネラ菌など細菌性の可能性とウイルスによる感染(SRSV)があるが、最近台東区の保育園で30名がSRSVによる感染による事例とよく似ているのでその可能性が大きい」としています。
 品川区は父母らの反対を押し切って今年4月から5園の民間委託を強行しました。中延保育園はその一つで富士産業鰍ェ調理しています。同社は台東区の食中毒も担当しており、今回が2回目。
 その点でも徹底した原因の究明が求められています。

食中毒の状況尋ねると
園長「なんですか」・・・迷惑顔

 区側の対応は情報のすばやい情報公開と二次感染対策がなかったことです。4日に私が保育課に聞いたときは16名の発症でしたが、4日後の8日に26名に拡大しています。
 この間、次のような声が寄せられています。
 「兄弟が嘔吐しているが2ケ月の赤ちやんがいる。医者に行くべきか」と問い合わせると園の看護婦は「食中毒だとは思わない。
 風邪ではないか…」とのこと。「5日(日)の夕方、不安で保育園に実情を聞きに行くと園長が『なんですか。全世帯に連絡しろというのですか』といかにも迷惑そうに言われた」など保育園の対応に強い不満の声が出されています。安上り保育の追求のもとで「子どもの安全が軽視されている」としか思えません。