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みやざき克俊 みやざき克俊ニュース 2004年8月1日発行
第448号


核兵器廃絶へ「草の根」から声を広げよう
被爆60周年に向けた 署名運動にご協力を

 39・5度と東京の観測史上最高気温を記録した7月20日、ゆたか病院の職員が地域・駅頭で核兵器廃絶を求める署名活動を行いました。ゆたか病院は8月4日〜6日に開催される原水爆禁止世界大会に職員を派遣することを決めるとともに、署名への協力を呼びかけています。


自転車をとめ署名に応じる女性(20日 戸越公園駅前。マイクを持つのはみやざき)

 ブッシュ米大統領は、核兵器による先制攻撃計画と小型核兵器開発、地下施設を標的の新型兵器開発など力による世界支配を推し進めています。ところが、日本政府はアメリカに「気兼ね」し、核兵器廃絶の条約締結を求める国連決議に棄権し続けています。また、品川は非核宣言しているのに高橋区長はアメリカの核実験に抗議しません。

 現在取り組まれている署名は来年の被爆60周年に向けたもの。核保有国に対し、ただちに核兵器の廃絶を、すべての国に核廃絶の国際協定を求めています。広島・長崎両市長や作家の大江健三郎さん、映画監督の山田洋次さん、女優の宮沢りえさんなども呼びかけています。ご連絡いただければ署名用紙をお届けします。ぜひ、ご協力ください。