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みやざき克俊 みやざき克俊ニュース 2003年12月28日発行
第423号
新年合併号

補助29号線の計画は廃止を
住民代表・超党派議員が都知事に要望書

住宅地や商店街を通るので
交通の危険や環境悪化が心配です

 東京都都市計画局は12月19日、都市計画道路の整備方針(案)を発表、補助29号線は「住民の合意ができたら事業化する路線」としました。これに先立って29号線計画に反対する住民代表と超党派議員が12月16日、都庁に勝田三良都市計画局長を訪ね、都知事あての要望を手渡しました。


勝田都市計画局長(右)に29号線計画の廃止を求め要望書を手渡す住民運動の代表。
(12月16日 都庁)


29号線計画は現状の「先延ばし」に

 都は、今後10年間に着手する都市計画道路を今年度中に決定します。今回はその計画に都民から意見を募集するため案を発表したもの。内容は
1. 平成27年度までに都内208路線を整備する。
2.先延ばしする路線内の建築は規制を緩和し鉄骨3階まで認める
―などです。品川区内では平塚橋交差点付近の補助26号線の拡幅など6路線を着工する内容となっています。

 この案で29号線は、「住民の合意ができたら事業化する路線」に位置づけられています。住民が反対し、品川区議会も過去3回にわたって計画の廃止を求めた請願を採択し都知事に意見書を送っていますが、結局、現状の先延ばしということです。

住民代表・超党派議員で都に要望

 16日の都への要望には2名の住民代表と自民・公明・共産の都議・区議らが参加。住民代表で大崎在住の方は「学校もある住宅街に道路はやめてほしい」。戸越の商店主は「商店街もがんばっているが29号線が心配」と訴えました。勝田局長は「住民の意見を聞き吟味したい」と述べました。なお、日本共産党からは秋田かくお都議と私(みやざき)が出席しました。

 今回、都知事に要望したのは、「区議会の意思を尊重する」と発言してきた区が、11月の区議会本会議で公明党議員の質問に「29号線は防災向上に重要。住民の理解を得て進める」と答弁、突然これまでの態度を変えたため、急きょ行ったものです。

「防災」いうなら密集住宅地の整備こそ

 29号線は必要ないというのが多くの住民の声であり、区議会の意思です。防災計画・街づくりはその上に立ってすすめることが必要です。

 区は「防災のため」といいますが、それなら密集した市街地の整備、住宅の不燃化こそ本腰を入れて取り組むべきではないでしょうか。

 ある商店主は、「道路は完成するのに何十年もかかる。不燃化への建て替えが進まなければかえって危ない」と、29号線計画が安全な街づくりにならないと指摘しています。

 ご意見をお寄せください。

都市計画道路整備方針案への意見募集
 都市計画局が都民の意見を募集しています。<1月30日必着>
郵 送 〒163-8001(郵便番号を記載すれば住所は不要)
     東京都都市計画局都市基盤部街路計画課
     「区部における都市計画道路の整備方針」担当あて
Eメール 都市計画局ホームページから送信できます。
     http://www.toshikei.metro.tokyo.jp