日本共産党品川区議団TOPへ         「みやざき克俊ニュース」目次へ

みやざき克俊 みやざき克俊ニュース 2002年12月8日発行
第376号


大井埠頭・大田区東海1丁目
2004年1月オープン
シャトルバスなど交通アクセスの整備を

 先月26日、区議会区民委員会で大井埠頭(大田区東海1丁目)に建設中の臨海部広域斎場の概要説明がありました。品川、大田、港、目黒、世田谷の5区で組合をつくり運営します。二〇〇四年1月にオープンの見通し。区民の長年の願いでした。完成が待ち望まれています。

 5年前に広域斎場建設を5区で合意して以来、都との用地払い下げ交渉、臨海部広域斎場組合の設立、基本・実施計画の策定などをおこない、今年になって2月に用地を取得(約43億円)、4月工事契約(約50億円)の締結、5月に工事着工とすすんできました。

管理運営の基本方針を説明―火葬料は2万数千円を想定

 今回、区から説明があったのは斎場の運営について。執行体制と施設運営、使用料でのそれぞれの基本的方針です。内容は以下のとおり。

●徹底的な経費節減
・事務局経費の圧縮

・民間の知識・経験の活用
・採算性を重視した運営
・身障者等への支援

●適正なサービス
・関係5区区民優先
・格差等級のない火葬
・多様化する葬儀形態に対応
・式場は貸館として運営
・区民葬や関係5区の協定葬儀 ができる式場
・不明朗な慣習の排除
・関係5区、葬儀業界へのPR

●コストに見合う負担
・採算性重視した使用料
・等級のない平等な料金設定
・利用内容に応じた料金体系
・関係5区外利用者の割増料金 の設定
・民間の料金とのかねあい
・定期的な使用料の見直し…などです。
 具体的な内容はこれからですが、区の説明によると、火葬料は2万数千円程度に設定される見通しとのことです。これは、桐ヶ谷斎場(東京博善社)の一番安い火葬料の半額程度の額です。

利用料、交通アクセスなど、利用しやすく改善へがんばります

 区民の願いで実現の運びとなった公営火葬場ですから、区民の利用しやすい料金設定、環境づくりが大事です。今回、特に利用料と交通アクセスの2つの問題について述べたいと思います。
 利用料の問題では、区の説明によると「格差等級のない火葬」で、火葬料は2万数千円程度とのことです。しかし、地方の公営斎場では、市民は無料のところが少なくありません。都営瑞江葬儀所の火葬料は4800円、府中市民聖苑は無料です。
 ちなみに、桐ヶ谷葬儀場(東京博善社)の火葬料は17万7千円から4万8千300円の4段階です。
 交通アクセスの問題も考慮が必要です。建設地が大井埠頭(大田区東海1丁目)であり、交通機関はモノレール「流通センター駅」(徒歩8分)です。斎場と大井町駅を結ぶシャトルバスなどアクセスの整備は不可欠です。
 日本共産党は、より利用しやすくするためがんばります。料金、交通アクセス以外でもご意見がありましたら、お寄せください。

(仮称)臨海部広域斎場の概要

    ●建 設 地 大田区東海1丁目3番
    ●施設内容 火葬場(火葬炉8基)
       葬儀式場(4式場)
    ●主要構造 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
       地上2階(高さ11.65b)
    ●敷地面積 22,496.74u
    ●建築面積 5,712.96u(建ぺい率25.39%)
    ●延床面積 7,599.31u(容積率33.78%)
    ●駐車台数 乗用車249台、バス10台
    ●用地取得費 約43億円
    ●建 設 費 約50億円
    ●工事予定 ※今年5月より建築工事着工
      2003年9月 建築工事竣工
      2003年11月 舗装・造園植栽工事等竣工
      2004年1月 オープン予定