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みやざき克俊 みやざき克俊ニュース 2001年11月25日発行
第327号


大型開発推進区政が区民の暮らし圧迫・・・浮き彫り
区民要望に応える暮らし支える 革新区政実現へ熱気

 日本共産党品川地区委員会と同区議団、革新品川をつくる区民の会共催の区政懇談会が15日開催され、民主団体や労組、個人などおよそ百名が参加しました。沢田英次共産党区議団長の報告の後17名が発言し区政の問題点を告発、区政革新への熱気あふれる懇談会となりました。

 沢田区議は報告で、区民との共同で産業振興マスタープラン策定、低所得者の介護保険料減額、学校トイレ、雨漏りの改修、乳幼児医療費助成対象拡大など区民要求を前進させることができたと述べました。

 今回の懇談会は、区長・区議選が約1年半後に迫ったなかで共産党と革新品川をつくる会共催で開催しました。

 始めに報告した共産党沢田英次区議団長は、品川区が利益のあがる事業は推進するが持ち出しの多い事業は切り捨てていると告発。区が発表した「事務事業評価」は大規模開発はすべて推進の評価なのに、勤労者生活資金、女性福祉資金などは廃止。生活保護入浴券や福祉電話貸与、奨学金などは見直し対象としていると述べました。さらに住宅問題では、区は低家賃の区営住宅や高齢者住宅はつくらないが家賃の高い区民住宅と有料老人ホーム建設を推進。さらに再開発での高級マンション建設になぜ多額の補助金を出すのかと批判しました。

 参加者からは、「低家賃の公共住宅の希望が多く入居相談会に百名も来た。都営・区営住宅をつくらないのは『貧乏人は出て行け』というのか」(住民運動団体役員)、「不況と失業で商売が大変だ。国保の減免申請しようと区に行ったら申請用紙すら出そうとしなかった」(自営業者)、「介護保険の事業をしているが、品川区は行政からの情報をまったく出さないので他区から得ている」(医療機関職員)、「学校選択性になって『選ばれなかった学校』の子どもたちが荒れている」(小学校教員)、「給食調理を外部委託した保育園では古い油で揚げ物している」(区立保育園職員)…など区政の現状を告発、区政変革を望む発言が相次ぎました。

 さらに、「共産党以外すべての党が反対するので共産党がいなければ請願も出せない」(保育運動関係者)、「タクシー自由化は連合も反対なのに、品川では民主党議員が『規制緩和は当然だ』と発言。愕然とした」(交通関係の労組)と、オール与党への批判と日本共産党に対する期待も寄せられました。

 それぞれの発言が、高橋区長の大型開発推進、福祉削減の下で区民のなかに様々な矛盾と要求が広がり、運動・闘いが取り組まれていることが生き生きと語られました。そして、大型開発優先を改めて区民要望に応え暮らし支える区政実現を―展望の見えた懇談会となりました。