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菊池貞二 菊地貞二ニュース 2001年9月16日発行
第131号

 

第3回定例議会が始まります
区民のくらしを守るために全力

 9月20〜21日の本会議を皮切りに、区民・建設・厚生・文京・総務各常任委員会、まちづくり・清掃リサイクル・行革各特別委員会が開催され、10月2〜12日まで予算審議、10月19日の最終本会議となります。

党区議団・小泉改革が区民に与える激痛を許しません

 党区議団は、不況の中で懸命に営業を続ける業者の皆さん、そして品川に住み、働く皆さんと一緒になってギリギリにまで追い詰められた生活支援の論議を議会で続けてきました。 
 小泉首相と自民党・公明党・保守党の連立政権が進める構造改革が、区民に痛みどころか命さえ支える事の出来ない苦難を押付ける事が明確になっています。失業率は、調査開始以来始めて5%の数字となりました。求職活動をあきらめてハローワークに行かなければ「失業者」にはなりませんが、こうした国民は420万人(総務省調査)あり、合わせれば潜在失業者は10%を超える事になります。4〜6月期の国内総生産(GDP)は実質年率3・2%減、株価は12日、1万円割れとなり、経済の悪化は深刻です。社会保障も深刻です。とりわけ医療制度の改悪はサラリーマン本人が3割負担、高齢者医療の対象を75歳に引き上げようとしています。

 今議会で一般質問は・・・・・

 9月20日(木)午後1時〜南恵子議員が次の3点で行います。

(一)アジア・太平洋戦争を正当化してはならない。区長の侵略戦争についての見解を問う。
(二)保育園の待機児解消は急務。保育園の増設と未認可保育園の支援を
(三)都市計画道路163号線一本橋地区の事業はまちづくりビジョンを示し、住民合意を基本に

 9月21日(金)は10時30分ごろから上山弘文議員が質問。

(一)命と健康を脅かす小泉内閣の医療改悪の中止を求めよ
(二)不況のもと、品川工業の高い加工技術・ネットワークをいかした「ものづくり」支援を
(三)震災にそなえ災害に強いまちづくりを

 傍聴にお越しください。