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区議団報告 2026年10・11月号

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森澤区政の「自己責任社会からの転換」
共産党の提案と住民運動で進めてきました

 森澤区長は昨年の施政方針で「自己責任社会からの転換」の理念を掲げ、「社会保障は権利」「子育ての社会化」の立場で、介護・障害福祉職員の待遇改善や学校給食・学用品をはじめとした義務教育の無償化など進めてきました。今年度は更に発展させ、子どものスポーツ施設等の無償化、担当部長の設置で障害者福祉の抜本拡充など進めています。これらの施策の多くは、区民からの請願など住民運動と力合わせ、共産党品川区議団が議会で積極的な提案を続け、自公らの妨害をはねのけて実現させたものです。

 品川区の先進的な政策は国も動かしてきました。学校給食の無償化は全都に広がり、国は小学校における無償化に踏み出しました。また、平和やジェンダー平等の分野で、区長の積極的な発言•発信が行われています。

社会保障は権利

地域包括支援センターの設置

 高齢者•障害者等を保健師、社会福祉士、主任ケアマネの3専門職が地域でサポートする総合相談窓口。
27年度~モデル実施30年度~13地区で実施

共産党の取り組み

 世田谷区など他区の視察を行い、品川区の遅れた現状を告発し、設置を求め続けてきた。他党は一切この問題に触れず。
'24年、共産党の質問に、区長が方針転換を答弁。

補聴器購入費助成の所得制限の撤廃と2倍化

助成額:7万2450円
所得制限→撤廃

共産党の取り組み

 2019年から一般質問、同年より年金者組合等9団体が10回の請願運動。共産党は採択に向け論戦。自公立等は全てに反対。
 '23年に制度実現、'24年所得制限撤廃、'25年に助成額2倍化。

子育ての社会化

学用品・制服代・修学旅行費の無償化

●学用品→リコーダー、書道用品、ドリルなど
●制服代→1人6万円
●修学旅行→最大7万5千円

共産党の取り組み

憲法26条に則り、無償化を求める。
自民会派は「無償化によってものを大事にする気持ちが奪われる」と議会で批判。

大学生への給付型奨学金

 所得制限なし、返済不要、1人年額54万円、医療系・理工農系の1学年100人対象X4学年

共産党の取り組み

 区内大学生から出された2回の請願採択のために奮闘、―緒に街頭宣伝も行う。予算修正でも提案。自民・公明等は2回の区民の陳情に反対。

くらしの分野でも

公契約条例の制定

 区が工事や業務を発注する際、そこで働く労働者に適正な賃金(労働報酬下限額)を払うことを義務付ける。
請負・業務委託契約、指定管理協定は時給1500円以上を保障。

共産党の取り組み

 本会議質問や予決算委員会などで地元建設組合の賃金調査結果なども突きつけ、繰り返し制定を求める。

電気・ガス代補助

●自治体としての実施は全国初
●1世帯4000円(6~9月×1000円)

共産党の取り組み

 2018年から、エアコン助成とともにくり返し要望。3月の予算委には予算修正案にも盛り込み提案、5月の補正予算で実現。

 平和•人権の分野でも、共産党の質問に応え、国が進める大軍拡やジェンダー平等に背を向ける政治とは真逆の発言•発信が森澤区政では続けられています。

品川浦開発の共産党の質問に…

 三菱や日鉄興和など13の名だたる開発大企業が利権に群がる「品川浦の開発」。国の補助金支出の対象から外されたことを受けた共産党の質問に「(再び補助金が出せるようにする)地域指定も、区独自の補助金投入も行わない」と区が答弁。同じ定例会で補助金を出せるようにしろという趣旨の質問に対して、区は「現時点ではその考えはない」と拒否。

回答1729通共産党の区政アンケートにご協力ありがとうございました
この声を活かし区政に届けます。

 3月から始めた区政アンケートに紙1483通、ウェブ246通、合計1729通の回答を頂きました。ご協力ありがとうございました。生活が苦しくなったことや各政策への要望が様々寄せられました。今後の区政にあなたの声を届け、活かします。

くらしが苦しい6割
くらしが良いわずか5%

 「苦しくなった」と「苦しい状態で変わらない」の合計が61%にのぼり、「良くなった」と「良い状態で変わらない」の合計5%を大きく上回りました。

 国への要望では「社会保険料の減額」が55.4%で一番多く、品川区への要望では「独自の給付金支給」が44.9%で一番多くなりました。

自由記述

奨学金と家賃で月々のやり繰りが大変。平均的な収入を得ても、貯金もできず、大きな病気や怪我に備えられません(20代)
生活保護費が物価と乖離していて生活ができない(20代)
家賃が高すぎて、子どもを授かりたいと思ったら品川に住み続けられない(20代)
物価高に賃金上昇が追いついていない(30代)
物価は上がる上に社会保険料も上がり手取りが減っており、生活が困窮していく(30代)
品川区で色々とやってくれているけれど、税金が高くて大変。子供が多いとお金もかかるし大変(50代)
物価高騰なのに年金が増えないのはなぜでしょう?年金増額してほしいです(70代)
物価が高くて私の年金だけでは大変。ひきこもりの子供と暮らしているので大変です(80代)

 医療•福祉、子育て・教育では「介護・障害者従事者の待遇改善」や「教職員の多忙化解消」、「保育士の増員と待遇改善」などケア労働者の待遇改善を求める要望が上位になっています。

 まちづくりでは「投機目的のマンション売買の規制」、「公園の緑を増やす」、「超高層再開発の中止」が上位で、住宅価格や家賃の高騰抑制につながる要望が多く、その支援策である「家賃補助制度の創設」も要望が多くなっています。

 ジェンダー平等では「小中学校での包括的性教育の実施」、「選択的夫婦別姓」、「LGBTQ+の理解促進」が上位になっています。年代別ではトイレヘの生理用品設置は20代、会計年度任用職員は40代、ジェンダー主流化は70代が一番多くなっています。

自由記述

母が介護施設に入居するのに大変だったこと。そこで働く人の待遇の悪さ。大変な仕事なのにそれに合った給料 が支払われていない。
毎日気を張って仕事してるのに給料に見合って無さすぎる。
保育士目指して叶えた自分を責めたい。
とにかく家賃が高くて苦しいです。
高層ビルやマンションが増えていますが、公園や緑を増やしてくれたら、品川区の皆さんの心も温かくなると思います。

自由記述

小規模事業者には負担が大きすぎる。税理士を雇う経済体力もないので自分で処理する必要があり、業務に支障が出る。(スポーツインストラクター)
一方的な契約解除通知を受けた(接客業)
政治家は裏金や脱税してもおとがめなしなのに、1円のミスも許されない市民との差に腹が立ちます。(クリエイター)

自由記述

普段は区民が利用できる公共施設とし、災害の際には防災施設・避難所として利用できる場所にしていただきた
いです
街に緑が少なくなっているので、気候変動対策としても緑を増やして欲しい
区営住宅が少なくて当たらない
タワマンとかはもういいです
高齢者施設、障害者施設は足りておらず、入りたい、入れたいという需要を満たしてほしい
もっと子どもが遊べる場所が欲しい。バスケットゴールがない!!
家賃が高騰していけば、若者が郊外に流出し、税収も減ってしまう。まずは衣食住の住が最優先すべきもの

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