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イラク問題に関する国連決議の遵守を求める決議

平成15年2月28日
品川区議会

イラクによる大量破壊兵器の保有、拡散をめぐる問題は、国際平和と安全に対する脅威 であり、すべての国が深く憂慮するところである。こうした懸念を払拭するため、現 在、国連安全保障理事会による、イラクに大量破壊兵器査察の無条件受け入れを求める 決議1441に基づき、国連による査察が行われているところである。

しかし、イラク問題をめぐる国際情勢は、依然として深刻な様相を呈しており、もは や一刻の猶予もできないところに到っている。

よって、品川区議会は、すべての国がイラク問題に係る国連決議を遵守し、この問 題が国際協調のもとで速やかに平和的に解決されるよう強く求めるものである。

以上、決議する。

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