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学校選択自由化の審議した 品川区教育委員会でも異論続出

深沢教育長のまとめ

再開を宣告する。(再開午後3時40分)

各委員の意見を聞いたので、私がとりまとめて結論を出すことで各委員の了解を得た。

いろいろ問題点が指摘された。特に手順に問題があったのではないかという厳しい意見があった。委員会決定前に公になることが繰り返されると委員会が形骸化してしまう。これは品川の教育にプラスにはならない。今後の委員会運営で十分配慮して欲しい。

ブロック化については、受験校化する、格差が生じる、背景に統廃合があるのではないかといった不安や疑問がある。学校関係者だけではなく、地域・PTA・保護者の理解や納得を十分得られるような方法や姿勢を持って欲しい。

決まったから突っ走るというのではなく、納得を得るための方法を十分尽くし努力を重ねることが大切だと思う。

万一にも底辺校や学級崩壊が生しないようきめ細かい配慮をして運営し、ブロック化が健全に成長するよう要望し議案については承認する。

(1999年9月28日議事録より)

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