区役所のとなりに
130戸の区民住宅建設

　品川区役所となり三菱マテリアル跡地に区民住宅の建設が決まりました。この計画は、三菱マテリアルと三菱建設が、地上25階、132戸のマンションを建設し、区が区民住宅として購入するもの。11月定例区議会で土地、建物を57億2000万円で購入することを決定しました。

環境が心配

　12月19日行われた品川区主催の説明会では、近隣住民から「土地の取得と経過を明らかにしてほしい」「住民の意見を聞いて見直してほしい」など質間、意見が出されました。住民は「ふるさとを守る会」を結成。区への要望、署名も広がっているようです。

住民合意で建設を

　日本共産党は、区民住宅への入居希望が高い現状を踏まえ、区民住宅の建設そのものには賛成しました。しかし建設に当たっては、一般競争なしで三菱建設に施工を任せるのはいかがなものか。日照被害など区は責任を持ち説明し住民との合意ですすめるよう求めています。