厚生委員会報告
小山七丁目に高齢者施設建設
旧亀田邸跡地に07年春オープン

小山の家隣地、旧亀田邸跡地に新しいタイプの高齢者福祉施設が建設されます。区立ですが、指定管理者制度を使います。運営事業者の選定が決まり、今後条例として議会にかけられます。

指定管理者制度とは

03年9月地方自治法が改正され、公の施設の管理に指定管理者制度を導入。公の施設の管理は、区の出資法人や公共団体などに限られていたが、議会の議決を経て指定された民間事業者を含む幅広い団体(指定管理者)に委ねる事ができるようになった。

認知症高齢者グループホームほか在宅介護を支える拠点に

地域に高齢者の施設ができるのはうれしいことです。旧亀田邸の木造と鉄筋の建物と庭園を生かし、区が整備します。質問で明らかになった内容を伝えます。

(内容)
(1)認知症高齢者グループホーム1ユニット(定員9名)
(2)小規模多機能型居宅介護、地域密着型の在宅介護を支える、デイサービス、ショートステイ、訪問機能を組み合わせた新しい事業です。

(対象者)
グループホームは要介護2から3程度、認知症を重視した選定。小規模多機能は、対象は広がる。25名程度の登録制。

(費用)
月額費用となるが未定。私は、誰もが利用できるよう低コストに抑えるよう要望しました。

(事業者)
社会福祉法人新生寿会、岡山県で様々な高齢者事業を運営する法人。10月厚生委員会の視察で調査をしてきます。

(今後のスケジュール)
工期は06年7月から07年1月。春にオープンします。