子育て世代の願いは、経済的支援!
保育料2子目は半額、3子目以降は無料に!
共産党が条例提案をしました

 政府は「少子化社会対策基本法」「次世代育成支援推進法」をかかげてはいますが、「三位一体改革」の名のもと、予算を減らしています。「子どもは社会の宝」税金の無駄使いをやめさせ、子育てを応援します。

乳幼児医療費無料化の成果に続き、パパ・ママの願いを広げます

 百年後の日本の人口は半分以下になる深刻な状況です。結婚、出産は個人の選択によるものですが、結婚をしたい、子どもを持ちたいと願う人達の障害を取り除くことこそ今すぐ行う課題です。夫婦が持ちたい子ども数は2〜3人ですが、実際は平均1・3人です。理由は子育てにお金がかかりすぎるからです。区のアンケートでは経済的支援が第一に求められています。11月25日から始まった第4回定例会で提案しました。

妊婦検診、無料回数を増やして

 妊娠出産は病気ではないために保険がききません。検診に10万円。分娩入院費が40万円と重い負担です。現在、2回のみの妊婦検診無料の回数拡大を求めました。

保育料7〜8万円認証保育所に助成を

 都が2年ほど前から独自に実施した認証保育制度。現在区内8ヵ所あります。都と区の補助が少なく父母負担がたいへんです。以上宮崎区議の一般質問です。区は子育て先進区と自慢していますが、2点の答弁は拒否、少子化対策やる気なしと感じました。

認可保育園2人目以降の保育料の軽減を

 2人3人預けている家庭の保育料負担たいへんです。@同時に入園している2人目の保育料は全て半額にA3人目以降は無料にと条例提案し、29日の厚生委員会で審査しました。全国の市町村を調べてみると、大阪市、神戸市など、2子目の半額は当たり前、3子目の無料、9割減額も広がっています。23区では世田谷区、板橋区が実施。委員会で自民党、公明党、民主党は「預けていない人との不公平」を理由に不採択にしました。共産党区議団は、乳幼児医療費無料化の条例提案を8回行い、地域の方々と運動を広げ、今年就学前全ての子どもの医療費無料化を実現しました。在宅で子育てしているお母さんも、共働き家庭もどちらも大切です。子どもを生み育てることみんなで応援していきましょう。