区民の声 声 声
「住環境を守りたい!」

建築基準法の目的

第1条 この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資することを目的とする。

建築基準法は、何のためにあるのか?

 私は1年間建設委員をしてきましたが、「住環境を守りたい」と建築紛争の請願陳情が多数届き、審査を行いました。なぜ建築紛争が絶えないのか。地域で起きている問題を紹介します。

荏原7丁目住宅地に5階住宅兼マンション建設

 小山八幡神社の近く、一部3階建てがあるもののほとんどが2階家の閑静な住宅街に、突然5階建て建築計画。住民の方々は「太陽を奪わないでほしい」「防犯を考えてほしい」など交渉。建て主は、基準法をクリアしているのでと話し合いを打ち切り建設を強行しています。

荏原6丁目に13階建てワンルームマンション建設

中原街道沿い。一歩入ると木造2、3階建ての住宅と工場混在した地域です。新築の南側ベランダ50pの所に39mのビルが建ち、日が当たらない。業者は、個別に対応しようとしています。

 区には建築紛争予防調整条例がありますが、違法建築でない限り、確認申請は下り建設が進められます。建築基準法改正に伴い、高さや容積率が緩和され、益々建て主に有利になっています。「環境悪化にストップ!住民の総意でまちづくりを進める」わたしの公約です。
 まずは、実態を皆さんに伝えます。

報告集会・ごくろうさん会 ありがとうございました。

  みなさんとの交流で、一票の重みと期待を実感しました。

「特養ホームをつくって」「30人学級実現」「保育園や学童保育をつくって」「景気回復」「青年が住める住宅を」「高齢者や障害者が住みつづけられる住宅建設を」「区民の意見を聞いてまちづりすすめてほしい」たくさん実現したいですね。地域のみなさんと、懇談会・署名活動などじっくり取り組みたいです。

 後援会も、楽しい交流を企画したいです。お力を貸してください。

いいぬま雅子