建設委員会報告
 西品川1丁目区民住宅の募集
 放置自転車対策
 6月10日1回目の建設委員会が開かれました。まちづくり事業部概要説明後、報告事項が4点ありましたが、関心の高い住宅募集と放置自転車対策を伝えます。

区役所前の24階区民住宅
9月2日より募集

 写真がただ今建設中の、(仮称)西品川1丁目区民住宅です。

(申し込み用紙配布)

9月2日〜17日。住宅課・地域センターなど
(入居までの日程)
・10月7日公開抽選
・10月中旬より資格審査
・1月中旬入居説明会
・平成15年2月20日入居

(住戸数) 132戸

(住宅使用料)

・1DK(57.07平方メートル)  12万5千7百円・2戸
・2LDK(59.29平方メートル) 11万2千3百円・21戸
・3LDK(76.97平方メートル) 15万4千7百円・9戸

 などA型〜I型まで10タイプ家賃のほかに共益金が1万円前後かかります。
 家賃は、家族数により年間収入金額を5段階に区分し、一部助成を行っています。(国・都の特定優良賃貸住宅制度)

 区のお知らせ7月11日号、CATV、まちづくり事業部HPで、順次報道

(問い合わせ先) 住宅課

五反田・中延・旗の台・戸越・戸越銀座駅の駐輪場有料に!

 天王洲アイル駅地下に有料駐輪場を整備し、放置自転車対策とする。

 (利用料)定期利用〔自転車〕2千3百円〔バイク〕3千3百円。当日利用〔自転車〕百5十円

 また、10月1日よりタイトルの駅5駅9箇所の自転車等駐輪場を再整備し、有料化を実施すると報告されました。
 私は、利用料について一律ではなく配慮が必要。説明会を開き、利用者の意見を聞くべきとと要求しましたが、設備に費用がかかるので高くはない。また、チラシを配り、表示もするので説明会はしないとの答弁でした。
 この間、乗り手のマナーや、放置自転車問題が、マスコミでも取り上げられています。駅前の駐輪場は、あふれている状態で毎日苦労している人が多いです。区はなるべく自転車を使わず歩いてほしいと言っていますが、自転車は、環境や健康面から見ても優れた乗り物であり、重い荷物を運ぶのにも便利です。整備が待たれますが、利用者の声をまず聴く事が、便利で役に立つ駐輪場をを作る第一歩ではないでしょうか。駐輪場整備に関わらず、説明会を拒む品川区制を変えるために努力を続けます。

第1回定例会共産党区議団「有料化』等の条例に修正動議

 「有料化」等条例が第1回定例会で可決されましたが、共産党区議団は修正動議を出しました。内容は(1)自転車等の撤去費用を引き上げず現状で(2)利用料を現在有料のところ同額にと言うものでした。理由は現在の駐輪場は十分でないこと。放置対策は駐輪場の積極的整備こそ先決であり、費用負担も、現行で維持すべきと考えました。
 (残念ながら建設委員会で否決)
 西小山、武蔵小山、不動前の駐輪場整備はこれからです。どしどしご意見をお寄せください。